2015年01月10日

中国の風景、少しは並ぶことを覚えたらしい。

今日も中国ネタです。

中国を初めて訪れたのは、ちょうどお彼岸だったかな・・・お墓参りの時期で列車のチケットを取ることが至極困難な状況だという前情報をゲットした私たち。
上海3泊くらいだったので、途中列車で行ける蘇州という古い街並みが残っているところへ行くことにしました。
当時といってもたぶん2006年くらいだったと思うのだけど、その頃は今よりもある意味”無法地帯”で、地下鉄やバスに乗り降りする際に並んでいる人なんて皆無でした。
チケット売り場は常に大混雑。
誰一人並ばないもんだから、人を押しのけ大声で罵倒しながら我先にと窓口に殺到する中国人たち。
窓口の人は超不機嫌で、チケットもお金もむすっとした顔で投げてよこします。

あー、こんな状況でチケット買えるのかしら・・・
夫も初めての中国、そして中国語はチンプンカンプン。
英語なんて全く通じません。

私たちは前日の夜に駅に行き、蘇州行が何時にあるのか、座席の種類と値段をあらかじめメモして窓口でそのメモ見せて買う作戦の準備をしました。
翌朝早めに駅に行った私たち。
早朝にかかわらず相変わらず大混雑しています。
そして窓口も人が大量に押し寄せて殺伐としていました。
意を決して中国人たちの波に入り、周りの中国人たちと同じようにグイグイ押しのけて無事チケットゲット♪
こうしないと永久に窓口までたどり着けません。
私たちは往復軟座の指定席を確保しました。
座席の種類によって待合室や改札が異なるようで、軟座専用の待合室はとても空いていて静か。
硬座の無座(自由席)の待合室は大きな荷物を持った人が多くて、人もうじゃうじゃと大混雑しています。
行きはすんなりスムーズに列車に乗り込み蘇州まで快適でした。

蘇州に着き、駅前のレンタサイクル屋さんで自転車を借りてウロウロ満喫した夕方、再び駅に戻ってきた私たち。
チケット売り場は相変わらず大混雑中です。
帰りのチケットも買っておいたので待合室に入ってお菓子でも食べて待っていようっと。
しかし軟座用の待合室がありません。
(たぶん私たちが見つけられなかっただけなのかも)
仕方ないので硬座の巨大な待合室で待つことにしました。
私たちはたまたまベンチに座れましたが、ほんのちょっとの差でどこにも座れず立っている人・床に座る人続出で完全な無法地帯。
皆さん大声でギャーギャー話しながらヒマワリの種やら落花生をポリポリ。
皮は足元にポイポイ。
お菓子の袋も箱も、ジュースの缶も、お弁当?らしき空き箱も気にせず床にポイポイ。
ついでに痰も唾も鼻水も・・・(汚い)
日本では床にバッグや紙袋などの荷物を置く人がいるけど、中国では間違っても床に荷物を置いてはいけません!
床自体が恐ろしく汚いのはもちろんだけど、うっかりすると隣のオッサンの痰が付いてしまう可能性あり。
中国人たちは常に痰が絡んでいるようで、頻繁に痰を吐き出します。
それがバスの中であろうと列車の中であろうと、食堂の床であろうと・・・場所選ばず!
大混雑している雑踏の中でもです。
バスや車の運転手は運転の途中であっても、窓を開けて道路に吐き出します。
隣や後ろの車に絶対にかかってるよね!
何でもないことですぐ大声で喧嘩をしたり、何かにつけてイチャモンを付ける癖に、前の車から飛んできた恐ろしく汚い痰は平気なんでしょうか・・・ワケワカラナイ。

話しは戻して。
気が狂いそうなほどうるさくて汚い待合室で上海行きの列車を待っていると、改札付近がにわかにざわついてきました。
わらわらと改札に群がる人たち。
アリが群がるようにみるみるうちにギューギュー詰めになってきました。
もしかしてあそこに並ぶの??
中国では改札は乗る列車が発車する5分前から開場します。
ホームも列車も気が遠くなるほど長いため、のんびりしているとホームにたどり着けないまま列車が発車してしまうかもしれません。

私たちもギューギュー詰めの列に並びました。
中国人たちは一応並んでいるというか、狭い改札を目指して四方から押し寄せている感じ。
当然横入りする馬鹿者多数。
押し合いへし合いしている中、それでも落花生やヒマワリの種を食べ続けているのってすごい(笑)
これが中国4000年?5000年の歴史なのね。
背骨が折れそうなほどのギューギュー詰めの人込みの中でじっと待つこと30分。
やっと改札が開場しました!

ドドドーーーーッ!

我先にと人を押しのけ長い長いホームを走っていく中国人たち。
走っている人たちは長距離移動の無座の人たちで、座席・場所確保に必死なのです。
私たちは当時はそれが分からなかったので、軟座の指定席を取っているにもかかわらず周りの人たちと同じようにホームを走って列車に乗り込みました。

それから約8年・・・
上海万博やオリンピックの影響からか、多少”並ぶこと”を覚えたようです。
でもちょっと田舎に行くと・・・まだまだいます、横入りする人たち。
日本でもいるよね。

今回のぶらり旅の帰国時、成都空港の待合ゲートで、先にビジネスやスターアライアンスのVIP会員から搭乗している中、エコノミーなのにビジネスクラスの人たちに紛れ込んで先に搭乗しようとした日本人団体が注意されていました。
優先搭乗が終わり、いよいよエコノミー客の搭乗になりました。
皆さん行儀よく整列して待っていたのに、さっき注意を受けた団体とは別の中高年の団体客の添乗員かな?そのオバハン添乗員は並ばず、平気な顔して私たちの前に横入りして機内に入っていきました。
オバハン添乗員が連れていた中高年の客たちは並んでいましたよ!
後ろから蹴り倒してやりたかったです。
posted by はるたん at 07:00| 千葉 ☀| Comment(0) | 中国 | 更新情報をチェックする
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